すでぃる regeneration 戦後70年 沖縄美術プロジェクト

うぐい(肖像)プロジェクト

県民ホール(沖縄県庁一階)2015・5・11 〜 15
沖縄県立博物館・美術館 エントランスホール2015・5・19 〜 24
沖縄県議会棟ロビー2015・6・22 〜 26

うぐいプロジェクトでは、歴代の琉球国王、琉球政府行政主席、沖縄県知事の巨大な肖像を一挙に展示します。肖像の残る琉球国王10人、行政主席5人、沖縄県知事7人、のべ21人の肖像が一堂に会するのは、沖縄県庁、沖縄県議会棟、県立博物館・美術館という3つの場所です。沖縄の行政、立法、文化をそれぞれ代表する3つの空間を、肖像群が巡回します。
 この3つの「場」で、琉球・沖縄の王権、主権、自治権といったもののシンボリックな存在であった人々の「顔」が浮かび上がる時、このようにして視覚化される、琉球王国から近現代の琉球・沖縄における自己決定権の軌跡は、それを見る者の心にどのような波を立たせるでしょうか。 戦後70年、歴史の激震に揺れる沖縄―「この場・この時」において必見のインスタレーションです。あわせて歴史の主体としての「民」と「民意」を考えるシンポジウムを開催します。

  • 県民ホール(沖縄県庁一階)
  • 沖縄県立博物館・美術館 エントランスホール
  • 沖縄県議会棟ロビー

関連イベント

シンポジウム

「表象としての肖像-王権・主権・自己決定権-」

2015・5・15(金)18時〜

場所:
沖縄県立博物館・美術館 博物館講座室
パネリスト:
田名真之(沖縄国際大学)
波平恒夫(琉球大学)
高良鉄美(琉球大学)
上原誠勇(画廊沖縄代表)
司会:
神山三島
(「時の眼-沖縄 批評誌N27」編集室)
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